下級てき住みやかに

日本の介護職員が中国に乗っ取られる?高齢者とビジネスは世界の問題。

仕事が終わったころに嫁から LINE 通知があった。

f:id:igadget:20180317220749j:plain

パパさん。お疲れ。
綺麗な格好に着替えて
中華料理店にきてね。

(V)o¥o(V) ふぉっ..中華とな?

超高級な中華料理店に居るから、着替えたら来て欲しいとのこと。

クールビズ真っ盛り。仕事着はポロシャツにパンツだから、別に着替えなくても十分にフォーマル。

状況も理解できないし面倒くさいから、そのまま、お店へとサッサと向かおう。

f:id:igadget:20180712225818j:plain

 

Sponsored Links
 

日本人の介護スタッフが中国に引き抜かれていく?


店の名前はよく存じている。中国人が経営している本場の中華料理店。

大きな看板に金色の太い文字で、店名が掲げられている。懐具合から考えても、入店できない立ち入り禁止区域であることぐらいわきまえている。

f:id:igadget:20180714222053j:plain

店内に入ると諸事情が掴めないままに、従業員の方に奥に通される。

嫁の向かいに座ると、オーナーらしき女性が挨拶に来られた。

お待ちしておりました。』

軽く会釈を交わした後に次から次へと料理が運ばれてくる。

北京、上海、四川、広東 の四大中華の中で、全てがピリリと辛い四川料理のお店。

欲を言うならば…魚介系の上海がいいのぬ〜っ。

f:id:igadget:20180714224814j:plain

嫁に経緯を確認してみる。簡潔に言うと…。

中華料理店のオーナーに、介護事業の引き抜きを受けたのだという。

オーナーは、手広く事業を展開して中国で介護施設の経営にも着手した模様。

当初は、中国の従業員が嫁の勤める施設に研修の名目で来ていた。しかし、何故か従業員の教育のために中国で働いて欲しいとの話が出てきた。

丁重にお断りを入れたところ、研修のお礼とお詫びという名目で、ご夫婦で食事を招待したいとお誘いを受ける。とりあえず無料。美味しくいただこう。

因みに、介護の引き抜きには、3倍の給料を支払うという条件。

 

恐るべし…中国マネー
中国の富裕層....まじ怖ぇよ。

 

相談すら受けていないから即答で断ったのだろう。

お金じゃ動かない難しい人だから。

 

中国の介護事情

中国の高齢化は、日本よりも深刻な状況下になりつつある。13億8千万人の人口。一人っ子政策の代償。急速に山積みとなる問題に直面している。

そもそもは、自宅介護の昭和スタイルだった。

経済成長と共にライフスタイルが変わり、ディサービスや有料老人ホームへと状況が変わりつつあるのだと聞く。

起業家は、問題が発生すると、ビジネスチャンスと捉えて即時行動する。流石にポルシェに乗っていることだけあるよ。

中国では、介護制度も数年前から始まったばかりで法整備を含め、追い付いていない現状がある。

そして、日本式の介護スタイルをいち早く取り入れていこうという動きも活発に見られるとのこと。

f:id:igadget:20180714223204j:plain

日本人には、おもてなし文化と持ち前のサービス精神がある。例え、大災害が起きた時でさえも、自身の行動をわきまえて規律正しく行動する。

暴動すら起きずに、順番待ちをする行動は、世界の行動では当たり前ではない。これは、介護の世界において重要な意味を成す。

高齢者の介護に携わる精神を、中国の介護スタッフに教育して欲しいのだとオーナーは語っていた。

こんな、田舎の介護施設の嫁にですら声がかかる。都会であれば尚更のことだと思えた。

 

あとがき

 

 

你好(ニーハオ)
你好(ニーハオ)

 

料理が運ばれてくるたびに、何度、同じ人に挨拶をすれば気が済むのだろう…。

素で言ってるから怖ぇ〜よ。

 

謝謝(シエシエ)とでも言いたいんだろう。
まぁ、おもろいから黙っておく。

 

介護職の賃金が安いとされる中、中国の富裕層からの引き抜きという形があれば、心も動いていくかもしれない。
今後の日本を見据えていくうえで、ちょっと怖い気もした。 介護職の皆々様。どうぞ日本の将来を支えていって下さい。
 
しっかし、慣れない紹興酒。そもそお酒も弱い。
無理をしたから頭が痛いよ。(T ^ T) うむむ。

 

Sponsored Links