下級てき住みやかに

『お金』今、出せない男がいつ出せるって言うんだよ。答えてみろよ!

Summary

お金って何でしょうねという話

コンビニでお金を下ろし、残高明細書を受け取る。

ATMの前にぶら下がっている白いゴミ箱に、何気に目を配ると残高証明書が、溢れんばかりに山盛りになっていた。

 

チラミっと。あぅあぅあ~

 

100円の残高もあれば、2000万円を優に超えた、ペイオフをものともしない残高証明書もある。実に生々しい光景だった。凄っ!

世の中の格差社会に改めて驚かされてしまったよ。

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昨年末に日銀が発表した金融資産総額が1880兆円。

1万円札を積み上げた1億円の高さは、1mだから実に18800km になる。エベレスト 2000 個以上を積み上げた高さになる。(T ^ T)

f:id:igadget:20180616005151j:plain 日本列島VRで高さを体感。18.8km の高さに到達。
この1000倍まで積みあがる。

物理的には存在しないけどね。イメージで凄い。

 

消費者金融に纏わるエピソード

消費者金融に纏わるエピソード。

昔のお金の出来事を思い出していた。お金の考え方を根本的に変えた話。

だからどした。(T ^ T)/ぐすん。That's dan.

 

もう、20年も前に遡る。

結婚した時、父親は既に末期癌だった。食道癌で手術が出来ない状態で、抗ガン剤投与と放射線治療を施して一時退院をした。

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嫁は父親の介護に専念するため、勤めていた美容院を辞めてしまう。

「辞めてきたから」突拍子もないコメント。

父親が退院して尊厳死を受け入れ、ホスピスへ向う迄の一年間。自宅で父親を看てくれた。

そんな折、自分名義の見慣れない請求書が何通も届いていた。消費者金融? 慌てて封を切る。

現金主義だったから借りた記憶などはない。単純に計算していくと、200万円を優に超えている。

二十歳そこそこの年齢で、見覚えのない複数の消費者金融からの謎の請求書。

「何かの間違い?払えないっーの。嫁なの?」

ブログで何度か触れているけど、嫁とは出逢って2週間で結婚している。ショートカットで黄色い髪。お互い何も知らない状況で入籍。

請求書を見ながら怒りが込み上げてくる。浪費癖が酷い系の人だった?暗黒の暗闇の中に一瞬で入ったような感じがした。

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買い物に出かけていた嫁を待つ。そして帰宅するなり問い詰める。

『こういうの届いていたけど。』を問い詰める。

『...。見つかったかぁ。』嫁が笑う。

笑えない。何に使った?こんな、大金を払える訳ないだろ!』怒り口調に言うと…。

溜息混じりで、反論してきた。

『あんた器が小せぇな。今、お金を出せない男が、いつ出せるって言うんだよ。答えてみろよ!』

逆にどつかれてしまう。

「凹まない。凹みます。凹む。凹めば。凹もう。」

凹の五段活用。テトリスが出来そうな変な漢字だよ。

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残り少ない父親の余生を、精一杯尽くしたいという表れから、借金してまでお金を費やしていた。結婚前に貯め込んできたお金だと聞いていたけどね。

  • 胃瘻を取り付ける迄の、束の間の高級食材。
  • 癌に効くという全国の温泉巡り。
  • 体を癒すマッサージ器
  • 怪しげなサプリメントの数々
  • etc.....

この世を去り逝く父親に、ありとあらゆる物にお金を注ぎ込んでいた。

 

( `ー´)ノ
倍にして返してやる!
お金に惑わされるな飲まれるな!
お金を出すタイミングを誤るな!
お金は回せる時にきっちり回せ!

 

言われ放題で、反論したいこともたくさんあった。何故に高金利で借りるんだよ...

けどね、嫁の化粧ポーチの中から、100均の化粧品だけが、ごそっと出てきたのを見ると不覚にも泣いてしまった。

肌がボロボロだったことにも気付けなかった。ちっぽけな男だった。

二度と同じ思いをさせないために、お金に対しての捉え方と考え方をガラッと変えた。少しずつ時間をかけながらね。

馬鹿な小娘(嫁)にどつかれたことを、未だにズルズルと引きずっている。

 

お金は、回してなんぼのツールだからね。

 

会社勤めをしながら、趣味で副業を楽しくやり、投資をしながら、日々の小銭を稼ぐ。

子供の学費、介護費用に、障害を持った弟の生活費など、いろんなことで出費がかさんでいくけど、しっかり支払いもできているし、それなりに遊べてもいる。

子供達が大学を卒業すれば楽にもなるし、何となく上手く回せているのかも知れない。

 

お金は少々気分屋さん。出費の多い日苦手だし。
おかね~不思議~。

娘達が昔、歌っていた。お菓子だったけど。

 

お金があれば、心に余裕が出来るのは事実。

別段、持っている訳じゃないから、語れることなんてこれっぽっちもないけど…。

なんとなく「心に余裕があって」が考え方として先だと思っている。そういう所を随時チェックしてくるツールだと思うんだ。

人は欲があって当たり前。欲が欲の連鎖を呼びこむから、収拾がつかなくなって失敗する。

お金って奴は…。(T ^ T)

 

嫁は中卒。“だいたい” というどんぶり勘定が口癖。アルバイトから小さいながらも、介護の会社の経営者にまで登りつめた。

未だに何者なのか、実のところよくわからない。

 

お金に遊ばれてはいけない。

コンビニで見かけた残高証明書から、話が明後日の方向に膨らんでしまった。

僕が介護で面倒を見ている叔母は、介護度5の寝たきりで特別養護施設に入所している。お金に人生を弄ばれてきた人。

実の兄弟の事業の失敗から無一文になった。そして、本人もお金に遊ばれて無一文になった。

子供がいない叔母。トラウマのようにお金に執着して生きてきた。

質素な暮らしをしながら、旦那と二人で”億”のお金を貯め込んだ。貪欲な人だった。

一度もお年玉を貰ったことすらない。子供は無駄遣いをするかららしい。

貯め込んだお金を、ただ自慢してきた人。

親族に通帳を見せびらかせながら、お金で物を買わずに、お金で人から憎悪を買っていた。買うものを既に間違えている。残念な人。

世界の童話に出てきそうな話。馬鹿な人。

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旦那が亡くなると、旦那側の親族と民事裁判を起こしている。理由はわからない。けれど、結果が泥沼であれば、原因にはお金が絡んでいることは事実。そしてお金をばらまいた。 

気持ちが弱っている時、実の姉妹に優しくされると自然に心が和いで、財布の紐が緩くなる。親族に住宅購入のためのお金を手当たり次第に貸していた。

叔母は呆けて介護が必要になった。呆けると親族は借りていない。貰ったものだと喚き散らす。そして文無しとなった叔母には、誰も寄り付かない。

「やれやれだよ。」

お金は便利なツールであっても、主語にしてはいけないもの。お金は人が使うものであり、お金に人生を遊ばれてはいけない。

 

そして親族に押し付けられて、僕と嫁で引き取る。

特別養護施設でも年金でギリギリ支払える。お金を持っていた頃の叔母は嫌いだった。今は「あ~う~」としか言わない。言えない。

ただ一言だけ語りかけては握手を求めて涙を流す。今の方が人間らしくていいと思っている。

”億”まで貯めて、身内にいいように使われて、見捨てられて。でも、自分の取った行動の結果論だ。

お金を貯める能力は優れていたのだと思う。単純に使い方を間違えたのだろう。お金に遊ばれ続け、寂しい人生を選択してきたのだと思う。 

 

まぁ、看てやるから安心しなよ。
1銭もいらないから。

 

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