車の車内を掃除する時に掃除機ではなくブロア(送風機)を使う方が効率が良いというお話しです。
車内を清掃する際に掃除機を持ち込まれていると思いますが、パワー不足や掃除機のノズルが合わなくてゴミが取れないと不満を感じたことはないでしょうか?
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私も車用の掃除機のパワー不足に悩み、家の掃除機を持ち込んだり、ガソリンスタンドで有料の掃除機を使ったりしていましたが、吸い込むという動作にしばし限界を感じていました。
そこで吸うではなく吐くに視点を移してみました。大工さんが使用しているブロア(送風機)です。
私が愛してやまないブロアになります。
3000円代で購入しましたがコスパは最高ですね。
ブロアの使い道
ブロアは実に様々な用途で活躍できるのです。
- 車内の掃除(ゴミや誇りの吹き飛ばし)
- 洗車後の水の吹き飛ばし。ワックスが直ぐにかけれます。
- パソコンの埃取り。
- 落ち葉の掃除
- 吸引(掃除機)
[出典:DIY TOOL.com ]
車内の清掃の方法
とてもパワーがあるため効率がとても良い印象です。(音は少しうるさい感じですね)
ブロアと掃除機のパワーの源
掃除機の吸うという力より、ブロアの吐くという力が感覚ではなく圧倒的にパワフルに感じます。
なぜ、吸うより吐く方がパワーがあるように感じるのか、少し気になりましたので掃除機の仕組みから調べてみました。
掃除機には構造上から内部には送風機があり、排気処理をする過程で空気の流れが生まれます。気圧が下がることで大気は圧力の低い方へと流れ込み、空気の取り入れ口であるノズル側に吸引力が発生します。
また、送風機に比例法則という計算式があります。
- 風量はファンの回転数に比例する。
- 風圧(全圧、静圧、動圧)は、ファンの回転数の2乗に比例する。
- 軸動力はファンの回転数の3乗に比例する。
- ファンの速度、風量が一定のとき、風圧と動力は空気の密度に比例する。
Q: 風量 P: 全圧 W: 軸動力 N: 回転数
wiki先生 何をおっしゃってるのか理解できないです。
私には理解出来ませんが、送風側の方が計算上のパワーはありそうです。
仮にドライヤーをブロアに例えると髪を乾かす風が、今回説明しているブロアの力で、ドライヤーの後ろで僅かに空気を取り込む方が掃除機側。
理屈ではこんな感じでしょうか。
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もちろん、掃除機はもっと工夫が施されており、パワーを上げるために空気に回転力を与えサイクロンを発生させることで吸引力を得る。
なんだかダイソンの説明になっていきそうです。
ブロアにパワーがあるというのは、数学的な理由があり、吸うのと吐くのでは原理もエネルギーも違うということ。アバウトですが少し納得。
車内の清掃用に掃除機を買おうかと考えられている場合、一石四鳥ぐらいの使い方ができるブロアも選択肢に入れられた方がいいですよというお話しでした。
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。