下級てき住みやかに

子供の部活とお金「なんでサッカー部に入るんだよ!」親の悲痛な叫びに何も言えなかったよ。

Summary

高校生の部活のお金に、異常なくらいお金がかかり、親は厳しい現実を突きつけられているって話。

 

休日出勤を経て、夜遅くに帰宅した土曜日。玄関を開けると見慣れぬ、靴、靴、靴…。今日は家で宴会なのかい?そして、お泊まりなのかい?いつから自宅は宿泊施設になったのだろう。

知らない人が寝ていたりする。あんた誰?

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リビングに入ると、「パパさん。おかえり!」嫁の職場の人達が出迎えてくれる。こういうシチュエーションを幾度か見ているが全て愚痴で終わる。

「パパさん。ちょっと聞いて〜。ねぇ、取りあえずここにお座り。」嫁の職場の人がソファをポンポンと叩き出す。目が座りかけてきた人に、お座りと言われるのは実に苦手。ん〜ワインかぁ……。

ブドウジュースを口に少量含み、グチュグチュしながら年代物だなぁと、ポリフェノールだけでも十分に酔いしれるアルコールに嫌われた体質。そもそも論でワインの味なんてわからない。

これから、モンハンワールドに狩りに出かけなければいけない。お手柔らかに頼む。

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部活動にはお金がかかる

嫁の職場の息子さんが、私立の高校に専願という形で合格した。サッカーの名門校である。とは言っても地方レベルではあるが…その息子さんが、高校でサッカーをやりたいのだと言う。

「男の子だからね。好きなことやらせなよ。」簡単に言いたかったけど…。なんかやめておいた。

150 人規模を超える部員数。全国区から招集されて集められるイレブン。レギュラー入りすることも至難の技になっている。

確かに、入部届けを出せば、高校生活の間には必ず全国大会には進める。しかし、勝つことにとことん拘るという学校の方針が絡むと、大半の子供達はベンチウォーマーすらなれずに3年間を終える。

レギュラーを取りやすい弱小の高校に入り、グランドでサッカーをプレイするのか、全国大会が前提にある強豪校に入り、レギュラーのポジションを先ずは目指すのか、子供達も難しい選択に迫られる。

本当にどちらを選択してよいか悩みどころ。サッカーに限らず、スポーツ界においては、屁理屈ではなく強いところが勝つ。仕方がない。実力世界だから。

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子供がやりたいということに、応援したい気持ちは親として痛いくらいわかる。ただし、子供のためと正論を振りかざしても、高額な部費に頭を抱えてしまうのも事実。無い袖は振っても出てこない。

強豪校では、海外遠征という体験を視野に選手を育てる。スポーツ用具に国内と海外の遠征費用。授業料とは別に、100 万を超えるぐらいの金額が、部活動のお金として保護者にのしかかってくる。部活動が終了すれば大学受験。親も実に苦しい。

酔った勢いで、「なんでサッカー部に入るんだよ。母子家庭だぞ!」そんな諸事情を言われても知らないが母親が吠える気持ちもわからなくはない。

子供には聞かせたくない本音も親にはあるから。親だからといって、湯水の如く使えるお金が出てくる訳ではないのだ…。トホホ。

 

それでも世間体。

もちろん、海外遠征は強制参加ではない。しかしながら、現実問題として、8割の親が支払っているということを聞いた。

部活動といえど、その学校独自の考えもある。保護者説明会において「子供の将来のために」

第三者から説明を受けた上で反旗をひるがえすと、あたかも親として失格のレッドカードを突きつけられたかのようにサッカーしてしまう。もとい、錯覚してしまう。

サッカー海外遠征による体験は、非常に効果があるのだが、当たり前ではあるが高価でもある。いろいろな家庭事情はあり、格差社会でもある。

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必須と太鼓判を押す親もいる中、大半は、子供に不憫な思いをさせまいという気持ちと、世間様から貧乏レッテルを貼られたくない気持ちが交錯して、泣く泣く承諾しているのが本心といったところ。

親ですら気軽に海外には行けない。100 均のセリアは熟知しているが、セリエの何が凄いのか、首を傾げて聞きながら、しぶしぶOKしている始末…。

参加率による勝手な自己分析

2割:レギュラーを狙いなさいという気持ちになる。

5割:家では無理だとどちらかに割り切れる。

8割:見栄も罪悪感も出てくる。

人の割合が、価値観の考え方のバランスをも崩していくから難しい。少数派ではなく、無理してでも多数派にいたいのかもね。

 

何だかんだで

何だかんだで、子供がやりたい部活を親が安易に止めることも難しい。サッカーじゃなくとも当然、お金はかかってくる。自分の娘が硬式テニスをしていた時も遠征や合宿費用などで、軽く50万ぐらいは納めてきたと思う。

類い稀な才能があれば、長友選手の母親のような気持ちもあるのかも知れない。長友選手が好きで、昔読んでいた記事。 


結局、今回の件は、元旦那に手紙を送り、事情を説明していくのだという。よくわからないが、臨戦態勢に入っていくと言っていた。人様の家庭の諸事情だからよくわからない。

「はぁ」とため息混じりで、うつむく母親…。

「♩うつむくなよ、振り向くなよ〜♩君は…。」心の中で歌ってあげることしか僕には出来ない。

四苦八苦しながらも育てていくんだね。子のため、世間体から向けられる自分を守るため。

レギュラーを必須に勝ち取ろうとする子供達のドラマも辛いのであるが、裏事情の親のドラマも正直辛いのである。どちらも、そっと応援していきたい。

 

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