下級てき住みやかに

【格差の中の子供達】何を見るかより、何を感じて取っていくのか。

昨年のクリスマスが終わった頃、近所のコンビニに二人の子供達がお菓子を求めにやってきた。
共に小学一年生で初めての冬休み。嬉しそうな顔をして実に微笑ましいよ。

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近所に住んでいる女の子のカノンちゃん。嫁と同じ職場(介護施設)の子供でショウくん。

お菓子を念入りに選別しながら、年末年始の予定について、二人で仲良く話し合っていた。

 

 

カノンちゃん どこか行くの?

 
 

ん〜とね。
サンタさんのところに行く。
ショウ君は?

 

 
 

ずっと、じいちゃん家だよ。

えっと~サンタさんって?
クリスマスは終わったよ。
じいちゃんのところじゃないの?

 
 

あっ、そうかも~おんなじだね。
ぜんぜんつまんな~い。

 

 

 『じいちゃん。じいちゃん..おんなじ。』

あまり聞き慣れない「じいちゃん」コールと、あまりのテンションの低さに笑えたよ。

ばあちゃん家とじいちゃん家は、同一名詞であるにも関わらず、世間様では 7:3 ぐらいの割合で、ばあちゃん家が主流になると勝手に想像している。うむっ。

 

ショウ君。悪いんだけどね。
断じて、おんなじではないのだよ。おんなじでは..
世の中は不平等だから...。

 

カノンちゃんは、サンタクロースの故郷であるフィンランドに家族で出かけることになっている。
カノンちゃんの家は、小さいながらも代々続くガソリンスタンドの経営者。立派なご令嬢だ。

年末年始に長期休暇を取り、念願であったオーロラを見に行く。カノンぱぱから聞いている。『子供達に見せたいんだ。』ずいぶんと張りきっていたよ。

 

よかったね。カノンちゃん。

 

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ショウ君は、3つ程の街を跨いだ所にある、お母さんの実家へと預けられる。

ショウ君ママの年末年始は、全て泊まり勤務に縛られている。僕の嫁とショウ君ママと二人で、年中無休であるサービス付き高齢者住宅(サ高住)に常駐する。

会社は休みでも、サービス付き高齢者住宅と名乗っている以上は、スタッフが常駐しなければならない。

本来なら、嫁だけでいいんだ。仕事馬鹿だからね。

ショウ君ママは休みなんだけど、どうしても働きたいと嘆願してきた。いろいろ訳ありなんだと思う。

 

ごめんね。ショウ君

 

ショウ君のママは、旦那からDVを受けて数年前に離婚をしている。

一人で子供を育てていくことを決意して、一人前の大人にするんだって気持ちが先行している。常に空回りの生活をしているようにしか見えないよ。

はやる気持ちは分からなくでもないが、少しばかり肩の力を抜いたほうがいい。絶対にね。

 

お金の余裕よりも先に、心の余裕が先だと思う。

心のゆとりが、結果論としてお金にも繋がっていく。為替の相場も人の心理の表れ。焦りは禁物。

闇雲に求めて追えば逃げる。そう、魚のように。

追うならば、誘導して網で救い上げるようにしないとね。なーんて思う。

手を叩けば集まってくれればいいのにね。

そう、恋のように...。ん? 鯉のように...。

 

 

裕福という意味では格差が生じている子供達。仕方がないこと。

いつか、思う時もあると思う。

「だって、親がさぁ。だって、親がね…。」

だっての矛先を親に当てが得てはいけない。自分がどうすべきかを捉えて、考えて行動していくことが自分に課せられた生きる道。

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生まれてくる環境は同じではないけど。

何を見るかではなく、何を感じ取って、どう向きあって行動して行くのか。

お菓子を片手に嬉しそうに「おんなじ。おんなじ。」と立ち去っていく小さな背中を見つめながら応援していきたいと思えたよ。小さな子供達。未来に大きく羽ばたいてもらいたい。

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