下級てき住みやかに

【介護】人の面倒を見る辛さ。人と揉める面倒臭さ。それでも心は腐らないようにしたいと願う。

介護って辛いですよね。ふと、我に帰ると泣きたくなる事がよくある。誰もいない車の中で泣き叫ぶ。

家で介護されている方、本当にお疲れ様です。

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「母親が辛そう。認知症の父親が死ねばいい。」

娘が訴える心の叫びの記事を見た。短い文章だったけど、ものすごく胸に突き刺さる。悲しいけど本心だと思えた。

病気が生活を一変してしまう。介護が人を変えてしまう。誰も悪くなんてないのにね。

他人毎でない気がした。誰得になるかわからないけど記事を書こうと思う。

 

決断しなきゃいけない時はくる

いつかは君にも決断しなきゃいけない時がくる。

人の面倒を見なければいけない辛さがある。介護を放棄したい一心で責め立ててくる身内と小競り合う面倒臭さも生じる。嫌だよね。

大前提の否定合戦を繰り広げるから、既に内容は腐食している。誰が面倒を見るかで、こじれて、揉め出して醜態をさらけ出しあうから臭ってくる。臭すぎて吐き気がする。

面倒を見る話が腐り出して、面倒臭いに変わる。

いつかは訪れる選択肢。正直どれも選びたくはないんだよね。ん〜まじで…。

 1)完全に放棄する。

 2)自宅で見る。

 3)施設に預ける。

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誰も介護されることを望んでいない

誰かに自分の面倒を見てもらうことが何より辛い。

よだれを垂らして、おしめを、あてがえられて歩きながら尿を漏らす。「アーウー」と片言の日本語を繰り返す。

屈辱的な姿をさらけ出して、介護して欲しいなんて本当は本人も望んでいないだろう。理解していないなら唯一の救いだと思う。

理解していたら申し訳なさで一杯になる。尿を漏らして涙を流す利用者を見た。切ないよ。

医療が進歩したことで、老いて壊れてくる体を騙しながら長寿になることはできた。介護しなきゃいけない時間も伸びる。痛みを堪える時間も伸びる。一長一短かもしれない。

叔母が入所している介護施設に、元銀行員の支店長の人がいる。窓ガラスに自分の顔を映し、尿を漏らし、よだれを垂らして「いらっしゃいませ」と言い続けている。

介護スタッフは、慣れた感じでお客様はこちらですよとロビーに誘導する。誰か彼の呪縛を取り払ってあげて欲しいとさえ思う。

それでも法律は生きろと命令する。人は法律に縛られ生き続けなければいけない。

僕も、君も、いつかは、歩きながら尿を漏らす日がやってくる。誰も望んではいないのだけど…。

 

介護ループと実態と

僕の母親は自宅で祖母の介護をしていた。辛いと言いながら、いつも泣いていた。祖母がなくなると同時に体調を壊し、僕が高校生の時に亡くなった。

嫁の母親も同じように自宅で祖母を介護していた。祖母が亡くなると同時に認知症になってしまった。

介護が終了するということは死を意味する。
緊張の糸が途切れ、ホッと胸を撫で下ろすと同時に自分が介護される立場となる。そして、介護ループが循環される。

気が張っている間は自分の病気にすら気がつかないのかも知れないね。

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僕は、今、トリプル介護を強いられている。
親族と揉めながら疎遠になりながら認知症の義母と叔母、そして知的障害の弟を見ている。

弟は、心肺停止で一度死んでいる。蘇生して命を取り留め知的障害者になった。両親が他界したときに迷惑をかけれないと、自ら手首を切って自殺を図った。未遂には終わったけど。さすがに、3回までは殺させない。腐っても僕は兄として生きていく覚悟がある。

僕は、自宅介護を経験しつつ、最終的に、義母と叔母を施設に入れる選択をした。デイサービスのように日中だけ見てもらえる施設はたくさんある。

老人施設に入居させようとすると狭き門になる。認知症を患っている場合は、小さく注意書きで要相談と書かれてしまう。

数千万を出して、即入居できる有料老人ホームを申し込むか、10万弱で入所できる介護老人施設をひたすら探し回るのか、介護の場においても格差社会が付き纏う。

一般家庭には無理な選択。何十〜何百人待ちの施設に申し込み、順番がくるのをひたすら待ち続ける。数年待って入所できて、ホッと一息ついた頃、介護度が上がり施設を追い出されてしまう。法律の壁が立ちはだかるから。

そういうストレスを抱えながら乗り切っていくしかないのが介護の現状だと思う。ん〜困った…。

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まとめ

いつかは訪れる介護。僕は、20代の時に両親を亡くし怒涛の如く介護しなければならない状況が押し寄せてきた。何が起こるかわからない。

社会問題になっている待機児童の数は、5万人弱、待機老人の数は52万人を超えている。

介護しなければいけない現状が来た時、スピーディに判断しなければいけないと思っています。可及的速やかにね。本当に決断力が鍵になります。

既に52万人の待機老人がいることを頭に入れて貰えれば、この文章を書いた意味はある…。

介護する立場に陥ったときに、君には、介護鬱にも共倒れにもなって欲しくない。嫌なことは、たくさんあるけど、心だけは腐らないように切に願っています。

他の仕事をしたくて退職する人がいる。素直に応援したい。頑張れってね。介護鬱で精神が崩壊して退職する人もいる。頑張れとは言えない。

見るも捨てるも覚悟がいる。どちらを選択しても僕は責めない。娘に同じ思いはさせたくはないから。

愚痴っぽくなった。無人島に移住しようかなぁ。

 

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