下級てき住みやかに

【格差社会と教育】隣の芝は青く見える。違うよ、本当に青いんだから。

隣の芝は青く見える。
The grass is always greener on the other side of the fence.

何でも他人のものはよく見えるものである。

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なるほどね。住みよい時代のことわざだ。

眼鏡かけてみる。ふむふむ、やっぱり隣の芝は青いから。間違いなく青い。

他人のものはよく見えるのではなく、実際に見ても他人のものは、明らかに良い時代。
物が違う。品質が違う。値段が違う。わかっている。格差社会、階級社会だからね。

そんな時代の中を、僕らは、生きていかなければいけないのだから。

仕方ないよ。元気を出していく。オゥ!

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先日、久しぶりに友人同士で集まった。

その中の一人が高級な車を購入したと話を切り出した。彼は、家の稼業を継いだ若社長だ。

それを聞いていた一人の友人が、不機嫌そうな顔を浮かべている。

単に、車を買ったという情報レベルでさえも、自慢話として捉え、勝手に劣等感を感じてしまっているようだ。

気持ちは、わからないわけではない。

息子が県外の大学に進学し、心底、金銭的に余裕がないと豪語している。いつも聞かされている。

ひがみの中に、純粋に羨ましさを感じてしまったのだろう。

親だって人間。一歩外に出てしまえば愚痴も出る。欲望に憑りつかれた独りの人間に成り下がってしまう。仕方がないよ。だからと言って、車を買った友人が決して悪い訳ではない。

人の話も受け取りかた次第だと思う。

自慢話と自分勝手に過大解釈しないよう、少なくとも心のゆとりだけは豊かになりたいと願う。

隣の芝は、誰がなんと言おうと青いし、他人の送っている生活との差は間違いなくある。気合いや努力という言葉だけで埋まるようなものではない。

 

親は子供が進学したいと言うと、必死に応えようと努力する。顔を引き攣りながらでも頑張れと励ます。誰に命令されたわけでも、指示されたわけでもなく、親としての使命感と思い込み、カッコよく綺麗に纏めようとする。

もう、それ自体が正しい選択であるかどうかもわからない。

親も半端なく辛い。無い袖を振ってもやっぱりお金は出てこないから。

まぁ僕だって泣いてるよ。子供の前では心配するなとは言うけどね。変なプライドだけに憑りつかれているのかもね。

「お父様、お母様。子育てとはそういうものなのです。」

なんだろうね。社会に強制的にマインドコントロールされているよ。

 

福沢諭吉 名言

人は生まれながらにして貴賤貧富の差があるのではありません。学問に励んだ賢人は、社会的に高い地位を得、経済的にも豊かになり、学ばなかった愚人は、貧しく、社会にも認めてもらえない人になるのです。

諭吉先生は痛いところをついてくる。現代において、子供達を教育の場に立たせるというのも、実に大変なこと。これも、少子化が進む原因の一つであると思う。

「高齢者に優しい政治を」地方選挙で必ず声を大にして言っている。

有権者は高齢者が多いから。そりゃうけるよ。でも、明日を担うのは若者たち。そこに目を向けないと、少子化は加速してしまう。

若い親だって子供の人数に制限をかけてしまうから。

 

もう少し、諭吉先生には財布の中で長居して欲しい。愚人は嫌いなのかも知れないけど、直ぐにサイナラって言うしね。相性が悪いのならば、樋口一葉さんを2枚にしておくからね。

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福沢諭吉 名言

世の中で一番みにくいことは、他人の生活をうらやむことです。

 

なるほどね。醜いよね。そんなことは分かっている。

口にも、顔にも絶対に出しはしない。微笑みながら心の中ではやっぱりうらやむ。

それぐらいは許して欲しい。人間だもの。

他人の話も受け取りかた次第。自慢話だと歪んだ解釈をしないよう、「いいね」ってSNSのように気軽に言葉を返せるくらいの、心のゆとりを持っていたいと願う。


隣の芝は紛れもなく青く美しい。だからといって心までブルーに染まらないよう楽しく生きていたいと思う。

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