下級てき住みやかに

【バイクとスピーカー】矢沢と初音ミクのコラボに微笑む。とりあえず音量さげようか

必要以上に車でガンガン音楽を鳴らす人がいる。横並びで顔を確認すると首を思いっきり縦に振りながらトランス状態に入っている。
「あの〜入ってますか」
返事がない。ただのしかばねのようだ。本人は実に気持ちが良さそう。しかし、さすがにひく、ひいてしまう。あんた本当に人ひくよ。まじで。

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前置きですが、今から語りたいのはバイクでスピーカー音をガンガン鳴らさないで下さいという事だけです。後述は体験談をダラダラと書いています。
あなたの貴重な時間を無駄にできませんので。お暇なら読んでつかーさい。
m(_ _)m 敬具

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矢沢と初音ミクの奇跡のコラボ?

 

田舎の県道の見通しのよい交差点。快晴である。
大型連休のツーリングでバイクの集団に遭遇した。東の方からさっそうと現れる黒のハーレー軍団。赤信号に変わった交差点で一斉に停止する。

外部スピーカーの音は矢沢っていた。エンジン音に負けるまいと、アンプがうなりをあげている。永ちゃん魂の気持ちが、周囲の諸事情に関係なく伝わってくる。空気間が非常に張り詰めていた。


西の方から別のツーリング集団がやってくる。ビックスクーター 通称ビグスク集団である。LEDをいっぱい光らせて、カラーリングはミクっていた。メットもミクっている。もう全てがミクミクにしてあげていた。外部スピーカー音も当然の如くミクってた。

 

矢沢VSミクのコラボが始まる。ミクシングである。

人生初体験。東と西の方角が、本当にあってるかは方向音痴の僕に取っては適当である。便宜上の理由から文面では東西にすると決めた。

 

忘れていたが交差点には、そもそも論で婆さんがいる。婆さんは北から南に横断する予定で信号待ちをしていた。

婆さんは北から南に横断できていない。歩行者信号は青に変わったのだが、婆さんが愛して止まない手押し車の一歩を前に出すことを拒み続けている。

婆さんは未知との遭遇、いや、ミクとの遭遇に圧倒され思考が完全にハングしているのだろう。ただいま強制的な再起動処理中なのである。

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OS的に言えばネットワークサービスの停止処理中というとこだろう。ブートするにはまだ時間がかかりそうだ。

僕は南から北に渡れない。何度も言うが歩行者信号は青である。

矢沢VSミクのコラボは考えたこともなかった。ミクシングが始まったため動けない、動かない、動向を見守る責務がある。

北からでも南からでも、族車がやってきてラッパを鳴らせば、僕は即効で、ユーチューバに転身する覚悟がある。しかし本日はブログで留めておく。

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ハーレーの外部スピーカーから流れる永ちゃんの音楽は、「止まらない Ha〜Ha」いいね。渋いのだ。ビクスクの音楽は「Weekender Girl」PSVR 初音ミク体験版であるため認識している。 

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文章化すれば、交互にライティングできるが、実際のところ、ジャンル的にミクシングは厳しいのである。イメージ的には2つ再生したような感じになるのだが。交わらないのである。

 
信号が赤から青に変わる。永ちゃん軍団とミク軍団が交差する。

ハーレーの先頭がビグスクの先頭に手を上げ合図を送る。ビグスクの先頭がハーレー軍団に手を振る。ビクスクはVベルトのためカクンと速度が落ちた。ビクスクの出だしは、右手を離してはいけないのである。

ライダー同士のマナーであり挨拶である。

これには、猛烈に感動した。何だ、この数分のリアルドラマ。異色文化が交わった。開国せねば。日本の夜明けは近い。良いではないか、それぞれのカリスマに魅せられた同士が、相手を牽制することなく讃えあう。実にすがすがしい。スガシガオ。


あっ、婆さん忘れてた。婆さんが渡ろうとしてる。リブート処理が終ったのだろう。
「赤ですよ」僕は大声で婆さんに声を張り上げた。

婆さん 止まらない。僕の呼吸 Ha 〜Ha。

婆さんは何ごともなかったかのように渡りきった。手押し車が、コロコロと実に軽やかであった。

高齢者の一瞬の行動は実に危ないのである。しかし、婆さんばかり責められない。婆さんから見れば、若者の行動も実に危ないと思っていることだろう。お互い様なのかも知れない。

僕は、何をしていたかって?なぁに対したことはない。日課の犬の散歩である。

 

まとめ

 

ここで言いたいのは、感動秘話を讃えることじゃない。公道での大音量でのバイクスピーカーは、そもそも論として迷惑な行為なのである。

趣味の世界、カリスマを讃えることは決して悪くはない。但し、ライダー同士のモラルを重んじるのであれば、公道での最低限のモラルも守っていただきたい。

世の中にはブルーツゥースイヤホンも存在するのだから。

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