下級てき住みやかに

【投資信託と高齢者】介護認定を受けている人への営業と契約は違法と言いたい

身寄りのない叔母は現在、介護度5(max)の寝たきりの状態。私は甥の立場で保護責任者、及び成年後見人として施設に入れ看てもらっています。

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投資信託の解約

叔母は長年にわたり投資信託をしてきました。
介護度が2の時に、当時のEUR高の好機のおかげで、ある程度の利益を確保することができました。

(中クラスのレクサスが購入できるほど)

既に利益と損益の判断が、おぼつかないという本人の意思から私も仲介に入り、今後の介護費用に備えた必要不可欠なお金として利確をするため解約手続きを済ませました。

 

成年後見人の手続き

その後、直ぐに介護度3に上がります。

この頃、既に本人の意思だけでは自由に銀行手続きが出来なくなっていました。

私も付き添いで、介護施設へ支払いをするために、定期預金の解約手続きをしようとしましたが、甥である私が誘導尋問していると銀行側が判断し、定期預金の解約には一切応じてもらえませんでした。

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銀行側の配慮に落ち度はありません。本人の財産を守るための正しい規則であり明確な措置だと思います。

本人が金銭管理できない場合のために、成年後見人制度があります。


家庭裁判所で必要な書類をもらい、戸籍謄本や医師の診断書、登記されていない証明などを準備の上、家庭裁判所に後見人の申し立てをします。


成年後見人は、他人の財産管理や契約破棄などの行使権や代理権を法的に認めてもらうための手続きであるため家庭裁判所で審判を行い判決が下ります。

私も裁判を行い、成年後見人になりました。

 

投資信託が再契約されている事実

財産目録を作成するため、法定弁護人の管理のもと、全ての財産を報告していきます。銀行、証券、不動産、生命保険など

当たり前ですが、不正があると即訴えられ刑事罰に課せられます。
そんなおり、解約したはずの証券会社で新たに投資信託が契約されていた事が発覚しました。
USD(USドル) 天井付近でドル買いさせられており、かなりの損益が出ている状況です。

直ぐに証券会社に出向き、担当者と上司を呼びつけました。
先ず、何故、介護度認定を受け、かつ、施設での営業が出来ない状態で契約したのか

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営業のおばちゃんが語りはじめます。

叔母と契約するとき、笑って喜んでいたんです。しどろもどろに私と上司に説明していきます。

そして、毎月、数千円の配当金がつきますと意味不明なことを論じる。

 

契約してもしなくても、年寄りだから顔を見せれば笑います。泣きます。社会と上手くコミュニケーションできないからこそ仕方なく施設に入っているのです。

ドル買したのだからスワップがつくのは当たり前で、小銭感覚の話を聞きにきているのではないと豪語。

営業担当者は認知が進んでいるのを承知していたはずであり、そのために EUR好機の時に、私が仲介に入り正式に解約手続きをしたのです。

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投資信託が、悪いと言っているのではありません。利益が出た、損益が出たと一喜一憂できる人であれば、何も問題はないのです。当人が、理解出来ない状態を知りつつも、営業成績を優先して契約に踏み切ったことに問題がないのかを確認しにきています。

オレオレ詐欺と変わらない認識です。

現在、利益がある損益があるからの次元ではない。仮に利益があったとしてもここに出向きます。

証券会社の上司と担当者は、ただただ沈黙を貫いていました。残念です。

 

あくまでも、身内という立場ではなく、後見人という立場で動いているため、証券会社に噛み付いて確認した経緯を家庭裁判所の担当者へ淡々と報告。

家庭裁判所の担当者から証券会社へ厳重注意の連絡をしてもらいました。

私的には、身内として詐欺行為に匹敵する認識でいましたが、別の手続きで訴訟を起こさなければならないため、ここは目をつぶりました。正論を貫くにも、この世はお金がかかります。力も金もない貧乏な私にはできないのです。

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後日、担当営業のおばちゃんと上司が、菓子箱を持って家にきましたが、菓子箱は受け取りませんでした。

自宅で契約したのではなく、介護認定を受けている人たちが入所している高齢者施設に出向いて、こそこそと契約しているという事実。

「呆けていること知りませんでした。」では通用しないこと。名の知れた証券会社にあるまじき行為であり、全ては上司責任と会社の品格が損なわれる旨を厳しく伝えました。

 

介護度が上がるにつれて、特別養護施設や医療行為ができる病院へと移ります。
入所するにしても何十人、何百人の順番待ちが必要になります。多少金額が張ってでも、本人が自分の意思で貯蓄したお金であるため、綺麗な施設に入所させて順番待ちを回避する手はずでいましたが、年金でギリギリ、ペイできる施設になった事実を証券会社の上司と担当営業に伝え、追い返しました。

国民生活センターのページを見ると同じことで悩まれている方が多くいらっしゃいました。お金の価値は、大衆が付加価値をつけて上下を繰り返す。投資自体は悪くはないのですが、それを説明する側が、最低限のモラルを持って営業していただきたいとだけ願います。