ダイエットの成功に導いた10の極意
其の7:体の中で起きている状況を常に理解しよう
僕がダイエットを始めてから、常に重要視してきたことです。
ダイエットをするうえで最も重要視すべきことだと思います。
◆現在のダイエットモードを知ろう◆
-停滞期-
ダイエットで基礎代謝を抑えると、餓死状態から逃れようとする反応が起こります。
「ホメオスタシス機能」というみたいです。1か月で体重の5%が減少した場合に最大限で発揮される模様です。いわゆる停滞期です。
停滞期に入ると体は、省エネモードに移行します。摂取したものは、体に必要以上に蓄積しようとしますし、体重が減少しません。
ここは、じたばたせずに、自己防衛機能を尊重し、停滞期が解除されるのを待ちましょうね。
停滞期で、気分が滅入ってしまって、ダイエットを投げ出してしまうことをよく聞きます。諦めないで頑張ってみてください。あなたのために体が防衛反応を出してくれているんですよ。
ホメオスタシス機能で、生命危機に問題がないと判断された場合は、停滞期が解除されます。個人差がありますが、僕は2週間の周期でした。
「この期間中も、当然摂取カロリーは控えます」
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-減少期-
基礎代謝 > 摂取カロリーの式が成り立つ場合に体重減少が始まります。
この期間中は、とにかく体重を落とす努力を心がけましたね。次の停滞期がくるまでの稼ぎ時だと思ってました。とにかく、減少期中は、頑張りましょう。
◆現在の体重が基準値として体に記憶されるまで1か月かかることを知ろう◆
体は常に基準値をベースにします。例えば、50キロであれば50キロが基準値。
例えば、頑張ってダイエットして、50キロから40キロに落としたとします。でも体が認識している基準値は、50キロです。これが、40キロを基準値として体の体重のメモリを書き換えるのに、1か月かかるみたいです。
脳の処理速度は、現在のコンピュータとは比べ物にならないくらいに早いのですが、データのSAVE機能は、とても遅い模様です。生命に関わることだから慎重なんですね。本当に神秘的です。
これはとっても重要でした。ここをはき違えるといわゆるリバウンドになります。
僕は、ダイエットに成功して、72キロから57キロに基準体重がセットされたと確信した後に、焼肉屋で少々暴飲暴食したことがありましたが、2日ほどで、また基準体重に戻りました。
体は、常に基準体重に戻ろうする働きもあるようです。ただ、蓄積しようとするだけではないみたいですよ。新体重にSAVEする前であれば、確実に増加していたと思っています。
其の8:体重は毎日記録する
体重は毎日記録する。
現状を知るうえでの、基準値になりますので、とても重要なことだと思います。
現状が分からなければ状況も対策もできません。ですから、日課にしてくださいね。
ウィリアム・ジェームズ 名言より
- 意識が変われば行動が変わる。
- 行動が変われば習慣が変わる。
- 習慣が変われば人格が変わる。
- 人格が変われば運命が変わる。
体重を記録するうえで重要なのは、必ず同じ時間に計測すること。水分を補給すると加算されますからね。測定条件は一致していた方がいいです。
僕は、体重計に乗るだけでスマホアプリに連動し、記録するタイプを購入しました。
「記録が三日坊主にならないように、生活の動線に合わせた場所に体重計を配置」
洗面台の直下に配置し、歯磨きのついでに記録するようにしました。
おしゃれで売れ筋でしたので Withings を選択しました。お勧めです。
体重計は、100g単位まで計測できれば、どのようなものでもよいと思いますが、絶対に記録することだけを心がけてくださいね。
尿や皮膚からの水分の蒸発および呼吸によって、1日に約2.5リットルもの水分を失うようです。従って、体重1キロの上限は、体内の水分量で、変わりますので気にしない方がよいです。
ダイエットは、体内の水分を減らすことではなく、体内の脂肪を燃焼させることです。
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