どうも、ガジェットです。自称、ジェットコースター評論家です。
ナガシマスパーランドの"スチールドラゴン2000"と、富士急ハイランドの"FUJIYAMA フジヤマ"の比較ですが、似て非なるものとお伝えしたい。全くの別物です。
飲み会の席で、なぜかそのような話題になったので、うんちくを語ります。
でも、一番のお気に入りは、ダントツで「ええじゃないか」です。
Sponsored Links
スチールドラゴン2000とフジヤマは根本が違う
何れも、巻き上げ式のローラーコースターで最高部の高度が高く、急降下するため同じように見えますが、全く違うんですよ。一言で云えば
- スチールドラゴン2000:スリルを纏う優等生のコースター
- FUJIYAMA フジヤマ:ルールを無視したやんちゃなコースター
持論でよくわからないですよね。すみません。
ジェットコースターは、位置エネルギーを運動エネルギーに転換して速度をつけます。摩擦や空気抵抗でエネルギーを消費していくので、巻き上げ式の場合は、最高点を超えることはできません。最期のブレーキーで熱エネルギーに変換して終了するまで、どのような力をコース上に展開していくのかがポイントです。
スチールドラゴン2000とFUJIYAMAは、ジェットコースターのレールの敷地面積が圧倒的に異なります。そのため、異なった感覚が生まれます。
乗った感じは全くの別物です。何れも、甲乙付け難いです。
スチールドラゴン2000の特徴 - 持論
ナガシマスパーランドの広い敷地をフルに活用しているため、コースターを右に左に傾ける必要がないため、直線コースが、ずば抜けて長いです。このため、縦にかかるGを主として体感できるコースターだと思います。3回の急降下は実に見事です。胃が置いていかれる感が半端ないです
キャメルバック以外の横揺れがないため首にかかる負担も少ないです。見た目上の強烈なインパクトはありますが、意外にも体に優しく爽快です。本当に優等生的なコースターだと思っています。昔はボックス型でしたが、現在は、囲いがないバケットシートです。なお、一番前の席は、落下時に風圧で呼吸ができません。
- 最高速度 - 153km/h
- 最高部高度 - 97m
- 最大落差 - 93.5m
- 最大傾斜角 - 68度
- 最大加速度 - 3.5G
- コース全長 - 2479m
- 所要時間 - 3分30秒
- 定員 - 28名(4人乗り×7両)
「スチールドラゴン2000」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
"最終日付((2015年8月))" UTC URL: http://ja.wikipedia.org/
FUJIYAMAフジヤマの特徴 - 持論
FUJIYAMA フジヤマは、富士急ハイランドのアトラクションの中では敷地を確保しているほうですが、狭いスペースに詰め込まれた感があります。
全長も長く、コースターのエネルギーを使い果たすために、コースターを右に左に回していく必要があります。このため、横にかかるGを主として体感できるコースターだと思います。
横揺れが半端ないため、体への負担も大きい暴れ者です。ホワイトサイクロンに挙動がとても似ています。とても、やんちゃなコースターです。
- 最高速度 - 130km/h
- 最高部高度 - 79m
- 最大落差 - 70m
- 巻き上げ高さ - 71.5m
- 最大傾斜角 - 65度
- 最大加速度 - 3.5G
- コース全長 - 2045m
- 所要時間 - 3分36秒
- 定員 - 28名(4人乗り×7両)
「FUJIYAMA」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
"最終日付((2016年11月))" UTC URL: http://ja.wikipedia.org/
おまけ
ナガシマスパーランドに行ったとき、0分待ちを見たので思わずぱしゃり!